クラリネットレッスン No.2

 お待たせしました!瞳キラキラ&やる気満々のクラリネッティストの皆様ボンジュール。更新がちょっぴり遅くなりましたが(確か前回は暑い季節だったような;)、さぁ~今回からは具体的なレッスンに入っていきましょう。

 前回お薦めの音源を載せてみましたが、実際に聴いてみましたか?世の中にあるた~っくさんの音の中で、クラリネットの音だけに集中して耳を傾けるっというのは特別な事ですが、自分の操る楽器の魅力や弱点を知るっという事はとても大切な事です。繰り返し聴くことで耳を鍛え、自分の頭の中での理想やイメージを描くための準備でもあります。続けて 励みましょう。

 今回は楽器の組み立て方講座です。意外に適当に組み立ててらっしゃる方、多いんですよ。初心者の方はしっかりとポイントを押さえ、経験者の方は確認の意味でしっかりと復習してみましょう。

 クラリネットは、実は折りたたみ(組み立て)式。ベル、上管・下管、たる、マウスピースの5つのパーツを組み立てて使用します。教則本や演奏者にもよりますが、私は・・・

Image387

①下管とベルを接続

②上管と下管+ベルを接続

③たるとマウスピースを先にくっつけ上管に接続

Image388

Image389

Image390

 こんな感じで組み立てます。気をつけたいのは・・・

   ☆接続部分のコルクに適度なグリスを塗る事。

   ★上管と下管を接続させる時は、この写真のように左手で持って赤丸で囲んだ部分のキーを浮かせた状態で回し入れる

 Image386

 そして、マウスピースにリード&リガチャーをセットしましょう。この時の注意点は・・・

Image391  ①まずマウスピースにリガチャーをセット。

 注意:リガチャーは前締めタイプ、後ろ締めタイプとあるので自分のはどちらか確認しておきましょう。この時にネジをゆるめておく&リードを口に入れて十分に湿らせておくのがポイント!マウスピースにはリガチャーをセットする線が薄く入ってますので、上と下の線のど真ん中になるようにセットします。

Image392  ②リードを上からすべらせるようにセッティング

 注意:リードの位置は髪の毛1本分の隙間をあける(これが基本。状態によって変える場合もあり)。ネジは上をほんの少し強めにキュって締め、下はほんの少しゆるめに締めるのがポイント。ガッツリ締めちゃうと金属疲労で切れたり、ネジが壊れる原因になります。反対にゆるすぎると演奏中にズレます。

 以上の事に注意して、さぁ実際に楽器を組み立ててみましょう。初心者の方は自分の感覚としてモノになるまで注意点を確認しながらやって、近くにクラリネッティストがいれば上手くできてるかチェックしてもらいましょう。経験者・達人は後進への指導の際に役立てて頂ければ幸いです。

 本日のレッスンは、車の運転で言うと、アクセル・ブレーキ・ミラー等の位置を自分で確認し基本の位置を知る・・・という所でしょうか?次は実際に、動かして(鳴らして)みましょうね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

クラリネットレッスン No.1

 そろそろ、本業の事も記事にしてほしい!っと;(笑)ご要望を頂いたので、リクエストにお応えして、今日からクラリネットレッスンのコーナーを設けてみた。クラリネット吹きも、そうじゃない他の楽器奏者も、はたまた全く関係のない素人さんも、へえ~ボタンを用意して読んで頂きたい。このコーナーに限り、演奏に関しての質問を受け付けますので、意欲のあるクラリネッティストの皆さん、どんどん参加してください。

 まずはじめに・・・。そもそも、クラリネットレッスンとは?ピアノのお稽古を小さい頃経験された事のある方は結構多いのではないでしょうか?黄色いバイエル、赤いバイエル、ハノンにツェルニー、ブルクミュラー等のエチュード(練習曲)ソナチネ、ソナタ・・・一通りやった事のあるピアニストは山といる。これと同じように、クラリネットにもあるのよ、エチュードが!ローズの32番あたりから始まって、アイヒラーのスケール、クローゼ、カバリーニ、バッハ、ブランク、ウェーバーのコンチェルティーノ…山程あるんです。

 でも、ピアノの世界と違って、残念ながらクラリネット人口は吹奏楽の普及によって非常に多いものの、個人レッスンを受けてまで勉強する変わり者は少ない&その勉強の仕方が知られていないため、中学に入って先輩が教えてくれるその学校の伝統の演奏法を身につけてしまうパターンがよく見られる。もちろんプロの演奏家が指導に入る学校もあるが、恵まれた環境で練習できるクラリネット吹きは全体的に見るとかなり少なく、演奏クリニックなどで学校に指導に行く機会があるが、残念ながら、その知識の半分くらいが間違いであることが多い。これでは、どんなに頑張っても報われない。

 自分自身は、中学1年の時に吹奏楽でクラリネットを始めた。かなりの劣等生で、最初は幽霊部員、むちゃくちゃ下手だったなあ。ただ、たまたま顧問の先生が音大のクラリネット科を出ている先生だったので救われました。本物の音やテクニックを真近で聴くチャンスが何度もあったし、その先生のクラリネットに憧れたものだ。でも実際、個人レッスンとなると地元には先生がいなく、宮崎市内まで2時間かかって習いに行くか、20歳くらいの時は、4時間かけて小倉(北九州)のYAMAHAのスクールに通ったりもした。

 このコーナーでは、そんな近くに指導者がいない人にも必ず上達する道があるのでそれを伝えていきたいと思う。私には、今、5人の生徒がいるが、自分の演奏活動も忙しいので、なかなか見てあげられないし、鬼のようなスパルタ式のレッスンは一切していない。(って本人は思ってるんだけど?)でも、皆、見違えるように上達しているし、とにかく楽しそうに続けている。その秘訣をお教えしましょう。とにかく続けること。一生かかって楽しむ、勉強する覚悟をする所から(笑)レッスンは始まります。

 まずは、本物の音楽を聴いてみる事です。生のコンサートに出掛けられれば一番の理想ですが、TVやラジオでクラリネットが演奏されないかどうかアンテナを立てておきましょう。あと、CDで聴いてみるのでもいいですし、自分が好きな音、やってみたい曲、こういう風になりたい・・・っという憧れを自分の中に作っていく事です。Mami先生は多忙極まりないのであなたの代わりは一切しません。(笑v)本番で頼れるのは自分だけ!まず最初の第一歩はここから始まるのじゃ~。Mamiお薦めのCD参考にしてみて下さい。今回はクラリネットのソロ(伴奏にピアノorオーケストラ)の曲、ソリストのご紹介です。

 2回目の講義がいつになるかは???ですが、それまでにぜひ耳を鍛えておいて下さいね。以上第1回目の講義終わり!えっ?テクニックは?って思ったあなた、まずは未来予想図を描くこと、クラリネットを好きになる事から始めましょう。やるんだったらとことん楽しむ&何があっても続ける・・・それが一番大切な事、先輩から受け継いだ事、今では私のモットーです。『休まず(たまには休んだ方がいいけど)、焦らず、諦めず』これから一緒に頑張って行きましょう。

♪♪♪Mamiお薦めのCD♪♪♪

 1.モーツアルトのクラリネット協奏曲 K.622 (一番の王道!まずはこれを聴くべし。たくさんのクラリネッティストのCDがあります)

 2.赤坂達三さんのCD全部(笑) 大好きな先輩です。本当に素敵な方&クラリネッティストです。尊敬!

 3.ベニーグッドマン (ジャズのクラリネット奏者の演奏)。クロードフォーコンプレ、ポールメイエ、カールライスター、ヴェンツェルフックス、女性ソリストでいえばザビーネマイヤー、シャロンカム 各氏のパフォーマンス。

 4.曲名でいうと・・・フランスもの⇒ドビュッシー:第一狂詩曲、サン・サーンス:ソナタ、プーランク:ソナタ、ヴィドール:序奏とロンド、フランセ:テーマとヴァリエーション、メサージェ:ソロドコンクール、ガロワ・モンブラン:コンチェルトシュトゥック

 5.ドイツもの⇒ブラームス:ソナタ第1・2番、ウェーバー:協奏曲1・2番、グランドデュオコンチェルタント、シューマン:幻想小曲集、その他⇒バッシ:リゴレットファンタジー、ストラヴィンスキー:3つの小品、ルトワフスキー:ダンスプレリュード

ランキングへの一票をお願いします☆↓Banner_03

| | コメント (4) | トラックバック (0)